ツーブロック七三分けは、サイドをすっきり見せながらトップの毛流れで大人っぽさを演出できるメンズ髪型です。黒髪のビジネスショートから、パーマを生かしたカジュアルスタイル、フェードカットを取り入れた男らしいデザインまで、長さやセット次第で印象を自在に変えられます。
2026年秋のヘアスタイル選びでも、ホットペッパービューティーのメンズ向け七三カタログには、ビジネスフォーマル、七三オールバック、フェード、パーマなど幅広いスタイルが掲載されています。大切なのは、流行の髪型をそのまま選ぶのではなく、自分の顔型や髪質、職場の雰囲気、毎朝のセットにかけられる時間に合わせることです。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 人気スタイル10選:短髪、アップバング、ナチュラルパーマ、フェードなど、好みやシーンに合わせた選び方を紹介。
- 失敗しないオーダー:刈り上げの長さ、前髪、分け目、トップのボリュームを具体的に伝えるのがコツ。
- セットの基本:スタイリング剤を付ける前のドライヤー操作が仕上がりを左右する。髪質に合ったワックス、ジェル、グリースを選ぼう。
【2026年最新】ツーブロック七三分けの人気メンズ髪型10選
ツーブロック七三分けの魅力は、清潔感と男らしさを両立しやすいことです。サイドのボリュームを抑え、額や眉まわりをすっきり見せることで、きちんとした印象を作れます。一方、トップに長さや動きを残せば、堅苦しさを抑えた今風のスタイルにも仕上がります。
メンズファッションメディアのOtokomae(男前研究所)は、2023年5月25日公開の特集で10種類のスタイルを紹介。Smartlogも2024年9月1日付の特集で12種類の髪型とセット方法を取り上げています。両メディアに共通するのは、七三分けを単なるクラシックな髪型ではなく、刈り上げやパーマ、スタイリング剤によって印象を変えられるデザインとして扱っている点です。
こうしたヘアカタログの傾向を踏まえ、2026年に髪型を選ぶ際にも参考にしたい10スタイルを整理しました。
王道ビジネスショート
黒髪をベースにサイドを控えめに刈り上げ、前髪を七三に分けて流すスタイル。スーツとの相性がよく、営業職や接客業など、落ち着いた印象を求める人に向いています。短髪ベリーショート七三
トップも短めに整え、スタイリングの手間を減らしたデザイン。汗をかきやすい人や、朝のセットに時間をかけたくない人におすすめです。短いぶん、分け目を作るためのカット設計が重要になります。七三アップバング
前髪を根元から立ち上げて額を見せるスタイル。顔まわりが明るく見え、爽やかさを出しやすいのが特徴です。前髪がつぶれやすい場合は、ドライヤーで根元を起こしてから整髪料を使います。ナチュラルツーブロック七三
刈り上げの境目を目立たせすぎず、上の髪を自然にかぶせるデザイン。初めてツーブロックに挑戦する人や、職場で極端な髪型を避けたい人にも取り入れやすい選択肢です。フェードカット×七三
サイドの長さを段階的に変えて、シャープなシルエットを作ります。バーバースタイルらしい精悍さが魅力ですが、刈り上げの高さや肌の見え方によって印象が大きく変わります。ニュアンスパーマ×七三
ゆるいカールで毛流れを作り、自然な立体感を加えるスタイル。直毛で前髪が流れにくい人や、トップのボリュームを出したい人に向いています。スパイラルパーマ×七三
カールをはっきり出して、クラシックな七三に動きと個性を加えます。カジュアルな服装との相性がよく、髪に長さを残したい人にもおすすめです。職場向けなら、カールの強さを控えめにすると調整しやすくなります。七三オールバック
前髪からトップを後方へ流す、きりっとしたスタイル。ジェルやグリースでツヤを出すとクラシックな印象になり、ジャケットスタイルにもよく合います。額を出すことに抵抗がある場合は、前髪を少し斜めに流す方法もあります。ルーズカール×七三マッシュ
トップに長さを残し、ゆるいカールと柔らかな毛流れを組み合わせたデザイン。七三分けのきちんと感を保ちながら、堅くなりすぎない雰囲気を目指す人に適しています。ビジカジ七三フェード
刈り上げで輪郭を引き締めながら、トップは自然な毛流れを残すスタイル。休日はラフに、仕事の日はコームで整えて上品に仕上げるなど、スタイリングで印象を調整できます。
この10種類のなかで迷ったら、まずは王道ビジネスショートかナチュラルツーブロック七三を候補にしましょう。刈り上げやパーマの強さを後から調整しやすく、仕上がりのイメージも美容師と共有しやすいためです。
【顔型別】丸顔・面長・ベース型に似合う選び方
ツーブロック七三分けは幅広い顔型に合わせやすい髪型ですが、誰でも同じ刈り上げ方やトップの高さが似合うわけではありません。顔の縦横比、ハチの張り方、髪の生え癖を見ながらシルエットを調整することがポイントです。
丸顔:トップに高さを作り、縦のラインを意識
丸顔の場合は、前髪を少し立ち上げてトップに高さを出すと、顔の横幅が強調されにくくなります。サイドは膨らみを抑え、分け目から斜め上へ流すのが基本です。ただし、極端に高い刈り上げや大きなトップのボリュームは、顔とのバランスを崩すこともあるため注意しましょう。
面長:トップを盛りすぎず、前髪に横の動きを
面長の人は、前髪を高く立ち上げすぎると顔の縦の長さが目立ちやすくなります。前髪を斜めに流す、トップの高さを控えめにする、サイドの髪を自然に残すといった調整が有効です。七三分けでも、きっちりしたオールバックより柔らかなサイドパートが似合う場合があります。
ベース型・四角顔:刈り上げの高さと毛流れで印象を調整
エラやあごのラインがしっかりしている人は、サイドを短くしすぎると骨格の力強さが際立つ場合があります。低めの刈り上げと、トップの柔らかな動きを組み合わせると、輪郭とのバランスを取りやすくなります。直線的な毛流れを少し崩すニュアンスパーマも選択肢です。
逆三角形・卵型:骨格を生かして好みで選ぶ
卵型は比較的さまざまなシルエットを試しやすく、短髪からパーマスタイルまで選択肢が豊富です。逆三角形の場合は、頭頂部だけを高くしすぎず、前髪やサイドに適度な柔らかさを残すと全体がまとまりやすくなります。
なお、顔型だけで髪型が決まるわけではありません。髪が硬いか柔らかいか、毛量が多いか少ないか、つむじや生え際にどのような癖があるかによって、同じカットでも仕上がりは変わります。ヘアカタログの写真は、顔型だけでなく髪質や前髪の長さも確認して選ぶのがおすすめです。
【長さ・刈り上げ別】短髪からパーマまでの違いを比較
ツーブロック七三分けをオーダーするときに迷いやすいのが、刈り上げの長さとトップの残し方です。特に「3mmにするか6mmにするか」という選択は、見た目の印象に直結します。
| スタイル・刈り上げ | 仕上がりの特徴 | 向いている人・注意点 |
|---|---|---|
| 3mm前後の短い刈り上げ | 地肌が見えやすく、シャープで男らしい印象 | フェードやベリーショートに向く。職場の規定や肌の見え方も確認したい |
| 6mm前後の刈り上げ | 短さと自然さのバランスを取りやすい | 初めてのツーブロックやビジネス向けの候補。髪質や毛量に合わせて調整する |
| 9mm以上を目安にした控えめな刈り上げ | 地肌の露出を抑え、柔らかな印象に仕上げやすい | 自然なスタイルを好む人向け。毛量が多い場合はボリューム調整も相談する |
| 短髪・ベリーショート | 軽快で、セットにかかる手間を減らしやすい | 朝の準備を簡単にしたい人向け。前髪が短すぎると七三の毛流れを作りにくい |
| トップ長め・ニュアンスパーマ | 柔らかな動きと立体感を出しやすい | 直毛やボリューム不足が気になる人向け。パーマ後のケアも必要 |
| フェード×七三オールバック | 輪郭が引き締まり、クラシックで精悍な印象 | シャープな髪型を好む人向け。刈り上げの高さによって印象が大きく変わる |
刈り上げのミリ数はあくまで相談の目安です。同じ6mmでも、髪の色や密度、頭の形によって地肌の見え方は異なります。また、ツーブロックとフェードは同じ意味ではありません。ツーブロックは上下の髪に長さの差をつける構造を指し、フェードは刈り上げ部分の長さを段階的につなぐ技法です。両者を組み合わせることもできます。
ビジネス向けなら、まずは低めの刈り上げと自然なトップから始め、必要に応じて短くする方法が無難です。最初から地肌がはっきり見えるデザインにするより、仕上がりを確認しながら調整するほうがイメージのずれを抑えられます。
【美容室で失敗しない】ツーブロック七三分けの頼み方
美容室で「七三のツーブロックにしてください」と伝えるだけでは、刈り上げの高さや前髪の長さ、トップのボリュームが美容師の解釈に委ねられます。希望に近づけるには、写真を見せたうえで、どの部分をどの程度短くしたいかを具体的に伝えましょう。
オーダーで伝えたい5つのポイント
刈り上げの長さ:「まずは6mmくらいで自然に」「地肌が見えるくらい短く」など、希望の見え方を伝える。
刈り上げの高さ:耳上だけにするのか、こめかみ付近まで高くするのかを相談する。
前髪の長さ:眉にかかる程度、眉より上、額を出して立ち上げるなど、仕上げたい形を決める。
分け目とトップ:七三の分け目をどこに置くか、トップにボリュームを残すか、タイトにまとめるかを伝える。
パーマの有無:直毛で流れにくい場合は、ニュアンスパーマなどが必要か相談する。必ずしもパーマをかける必要はない。
参考写真を用意する場合は、正面だけでなく横と後ろのシルエットも確認できるものが便利です。前髪の流れが好みでも、サイドの刈り上げが想像以上に高いことがあります。写真のどこを気に入ったのかまで説明すると、仕上がりの共有がスムーズになります。
そのまま使えるオーダー例
ビジネス向けなら、次のように伝えると具体的です。
「仕事でも浮かない、自然なツーブロック七三分けにしたいです。サイドは短くしすぎず、刈り上げは6mm程度を目安に相談したいです。トップは七三に流せる長さを残して、前髪は自然に立ち上げられるようにしてください。セットが簡単になるよう、髪質に合わせて調整してほしいです」
フェードやパーマを希望する場合は、その要望を追加します。反対に、髪型を初めて変える人や職場の規定が気になる人は、「刈り上げを高くしすぎない」「地肌を見せすぎない」といった避けたい条件も伝えておくと安心です。
Slopeのツーブロック七三分け特集でも、刈り上げを3mmや6mmに設定する例、前髪を眉付近に残す例、分け目を決めてからドライヤーで形を作る手順などが紹介されています。こうした数値や手順は参考になりますが、すべての人に同じ設定が適しているわけではありません。自分の頭の形や髪質に合わせて美容師に調整してもらいましょう。
【セット方法とスタイリング剤】清潔感を長持ちさせるコツ
ツーブロック七三分けの仕上がりを左右するのは、スタイリング剤の種類だけではありません。髪を濡らして根元の向きを整え、ドライヤーで形を作ってから整髪料をなじませることが基本です。最初に髪の流れが整っていれば、スタイリング剤を大量に使わなくてもまとまりやすくなります。
朝のセットは5ステップ
髪の根元まで濡らす:寝癖がついたままでは毛流れが崩れやすいため、根元から水分を含ませてリセットする。
タオルで水分を取る:ゴシゴシこすらず、押さえるように水分を吸い取る。
七三の分け目を決める:普段の生え癖に合わせて分け目を作り、ドライヤーで根元の向きを整える。
トップとサイドを乾かす:トップは必要に応じて根元を立ち上げ、サイドは手で押さえながら乾かす。最後に冷風を当てると形を整えやすい。
スタイリング剤で仕上げる:少量を手のひらに薄く広げ、後頭部からトップ、前髪の順になじませる。最後にコームや指で毛流れを整える。
特に重要なのが、スタイリング剤を付ける前のドライヤーです。髪の根元が逆方向に倒れていると、ジェルやワックスで押さえつけても形が崩れやすくなります。分け目を決めたら、髪を流したい方向に風を当て、根元から毛流れを作ることを意識しましょう。
七三分けにおすすめのスタイリング剤と使い分け
七三分けのスタイリング剤は、ツヤの強さとセット力、仕上がりの柔らかさで選ぶのが基本です。Otokomaeのヘアスタイル特集でも、ワックス、ジェル、グリースなどを髪型の質感に応じて使い分ける方法が紹介されています。
ヘアワックス:自然な束感や動きを出したい人向け。カジュアルな七三や、パーマを生かしたスタイルに使いやすい。マット系ならツヤを抑えた仕上がりを目指せる。
ヘアジェル:ツヤとホールド力を重視する人向け。ビジネスショートや七三オールバックをきちんとまとめたいときに便利。製品によっては乾くと固まるため、形を早めに整える。
グリース:ツヤのある毛流れを作りながら、コームで整えたい人向け。クラシックな七三やフェードスタイルと好相性。製品によってセット力や洗い落としやすさが異なる。
ソフトワックス・バーム:柔らかな動きやナチュラルな質感を重視する人向け。ルーズカールや自然な七三に適しているが、細い髪に多く付けるとボリュームが落ちる場合がある。
ハードスプレー:前髪やトップの形を長く保ちたいときの仕上げ用。最初から大量に使うのではなく、髪型を整えた後に適量を使う。
商品選びでは、Otokomaeの紹介例にあるデューサーのハードワックス、アリミノのグリース、ロレッタのハードゼリーなども比較候補になります。ただし、ブランド名だけで決めるのではなく、髪質と希望する仕上がりを基準に選びましょう。
髪質別のセットのコツ
直毛・硬毛:根元が浮いたり、前髪が流れにくかったりする場合は、ドライヤーでしっかりと方向を付けてからワックスやジェルを使います。サイドがどうしても膨らむ場合は、カット方法やダウンパーマの必要性を美容師に相談しましょう。
軟毛・毛量が少ない人:重い整髪料を多く付けるとトップがつぶれやすいため、軽めのワックスを少量使う方法が向いています。根元を起こすように乾かし、仕上げに必要な部分だけスプレーを使うとボリュームを維持しやすくなります。
くせ毛・パーマヘア:髪が少し湿った状態で、カールや毛流れをつぶさないようにスタイリング剤をなじませます。強く引っ張って乾かすより、手で形を整えながら乾かすほうが、パーマの動きを生かしやすくなります。
清潔感を保つには、髪型を整えるだけでなく、整髪料の付けすぎを避けることも大切です。前髪が束になりすぎて額に張り付いたり、サイドがべたついたりすると、せっかくのすっきりしたカットが重く見えてしまいます。まず少量から使い、足りない部分にだけ追加するのが失敗しにくい方法です。
【ツーブロック七三分け】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ツーブロック七三分けは40代・50代でも似合いますか?
A1:年齢を問わず取り入れやすい髪型です。落ち着いた印象を重視するなら、刈り上げを高くしすぎず、トップの毛流れを自然に整えるのがおすすめです。白髪を生かした七三や、控えめなフェードも選択肢になります。
Q2:ツーブロック七三分けは短髪でもできますか?
A2:可能です。ただし、前髪やトップが短すぎると七三の分け目や毛流れを作りにくくなります。ベリーショートにする場合は、分け目を作れる長さを残せるか美容師に相談しましょう。
Q3:パーマをかけないと七三分けはできませんか?
A3:パーマは必須ではありません。ドライヤーで根元の方向を整え、ワックスやジェルで毛流れを作れば、直毛でも七三分けにできます。前髪がどうしても流れない場合や、毎朝のセットを簡単にしたい場合は、ニュアンスパーマなどを検討するとよいでしょう。
Q4:ビジネスシーンでは刈り上げを何mmにすればよいですか?
A4:6mm前後は自然さと短さのバランスを取りやすい目安ですが、絶対的な正解ではありません。地肌を目立たせたくない場合は、より長めの設定や低めの刈り上げを相談しましょう。職場の身だしなみ規定も確認してください。
Q5:七三分けにおすすめのスタイリング剤は何ですか?
A5:自然な束感ならワックス、強いツヤと固定力ならジェル、ツヤのある毛流れをコームで整えたいならグリースが候補です。髪が細く柔らかい人は重すぎない製品から試し、仕上がりを見ながら量を調整しましょう。
まとめ:【プロの結論】好印象を作るツーブロック七三分けの選び方
ツーブロック七三分けは、刈り上げとトップの毛流れを組み合わせることで、清潔感、男らしさ、知的な印象をバランスよく表現できるメンズ髪型です。短髪なら手入れのしやすさ、ニュアンスパーマなら柔らかな動き、フェードならシャープな輪郭と、それぞれに異なる魅力があります。
失敗を避けるために押さえたいのは、次の3点です。
髪型は顔型だけで決めない:髪質、生え癖、毛量、職場の雰囲気まで考慮して選ぶ。
美容室では数値と写真を併用する:刈り上げのミリ数だけでなく、高さ、前髪、トップの長さ、仕上がりの質感まで伝える。
セットはドライヤーを優先する:根元の方向を整えてから、髪質に合ったスタイリング剤を少量ずつ使う。
ヘアカタログを探すなら、Smartlogのセット解説、Otokomaeのスタイル別のスタイリング提案、Slopeのオーダー例、ホットペッパービューティーの2026年秋のメンズ七三カタログを比較すると、仕上がりの違いを把握しやすくなります。
最初の一歩としておすすめなのは、自然な刈り上げと流しやすい前髪を組み合わせたビジネスショートです。そこからトップのボリュームや刈り上げの高さを調整し、必要に応じてパーマやフェードを加えていけば、自分の髪質やライフスタイルに合う七三分けを見つけやすくなります。 (出典: ツー ブロック 七 三 分け(Yahoo!ニュース))